2021年度の研究実績概要 (科研・基盤研究(A))

科研・基盤研究(A)「現代日本における戦争観・平和観の実証的研究」第4年度(2021年度)は、下記のように研究を進めました。

  1. 計9回の定例研究会* を京都大学とオンラインのハイブリッド方式にて開催し、下記2の調査報告書の作成、および調査結果の更なる分析をおこないました。
    * 2021年4月17日、5月16日、7月4日、8月1日、9月5日、9月19日、11月3日、12月18日、2021年2月19日
  2. 2021年1月~2月に実施した「自衛隊に関する意識調査」の報告書、『日本社会は自衛隊をどうみているか――「自衛隊に関する意識調査」報告書』を、8月17日、青弓社より刊行しました。
  3. 平和・安全保障問題に関する世論調査データベースに、ID:433~451の19件のデータを追加しました。
  4. 新型コロナウイルスの影響により、予定していた福岡県での戦争博物館・平和資料館の現地調査の実施が困難となり、年度内に事業を完了することが困難となったため、科研費の一部を2022年度に繰り越すこととなりました。
  5. 新規の科研費「現代日本の戦争観・平和観とその歴史・文化的背景に関する社会学的研究」(基盤研究B、2022~2024年度)を申請、採択されました。

コメントを残す

メールアドレスは公開されません