第76回関西社会学会大会 (2025年5月31日、摂南大学寝屋川キャンパス) にて、研究代表者・吉田と研究協力者・津田が、下記の研究報告をおこないました。
- 津田壮章「かわぐちかいじ原作マンガにおける専守防衛と戦死――戦わない軍隊が戦うための儀式表象に着目して――」
- 吉田純「一般市民と自衛隊退職者の平和・安全保障問題に関する意識──Webモニター調査に基づく計量分析──」
6月 01 2025
第76回関西社会学会大会 (2025年5月31日、摂南大学寝屋川キャンパス) にて、研究代表者・吉田と研究協力者・津田が、下記の研究報告をおこないました。
6月 01 2025
科研費「現代日本の戦争観・平和観とその歴史・文化的背景に関する社会学的研究」(基盤研究B、2022~24年度)第3年度(2024年度)は、下記のように研究を進めました。
1月 24 2025
2025年1月23日、本サイト内にて、「自衛隊退職者の著書データベース」を公開しました。
本データベースは、日本国内において出版された自衛隊退職者の書籍データ600件強を収録しています(2024年5月時点)。自衛隊退職者が著者の作品を対象としており、論文集、雑誌記事、翻訳書等は収集していません。一部、現職自衛隊員の単著や共著も含みます。
初期データは、ミリタリー・カルチャー研究会のメンバーである京都大学大学院人間・環境学研究科教務補佐員・津田壮章が作成しました。今後も適宜、データの追加修正をおこなってゆく予定です。
8月 17 2024
2023年6月に自衛隊退職者を対象として実施した「安全保障・防衛問題に関する意識調査」報告書が、8月26日、青弓社より『元自衛隊員は自衛隊をどうみているか――自衛隊退職者に対する意識調査・報告書』として刊行されました。
上記リンク先の「試し読み」で、目次と「はじめに」をお読みいただくことができます。
前著『日本社会は自衛隊をどうみているか』と両輪をなす調査報告書であり、今後の軍事・安全保障問題に関する討議のための基礎データとして、ぜひ多くのかたにご参照いただければ幸いです。
8月 17 2024
科研費「現代日本の戦争観・平和観とその歴史・文化的背景に関する社会学的研究」(基盤研究B、2022~24年度)第2年度(2023年度)は、下記のように研究を進めました。
6月 21 2023
2022年度の研究成果に関するメディア報道および一般雑誌等の記事について、下記のとおり情報をまとめてお知らせします。なお、学術雑誌での研究成果公開については、「これまでの研究」のページをご覧ください。
今後も、このように積極的に研究成果について情報発信していきたいと考えています。
【新聞記事】
【一般雑誌等記事】
上記記事の英訳が、外務省の海外発信サイト Discuss Japan — Japan Foreign Policy Forum の下記記事として公開されました。
6月 20 2023
新規に採択された科研費「現代日本の戦争観・平和観とその歴史・文化的背景に関する社会学的研究」(基盤研究B、2022~24年度)の研究計画に着手しました。この新規科研では、基盤研究(A)「現代日本における戦争観・平和観の実証的研究」(2018~22年度)の研究成果を更に継承発展させ、現代日本の戦争観・平和観およびその歴史・文化的背景の構造的布置状況を解明し、今後の日本の平和・安全保障問題をめぐる討議に貢献しうる新たな学術的知見を創出することを目標としています。
初年度(2022年度)は、下記のように研究を進めました。
6月 16 2023
科研・基盤研究(A)「現代日本における戦争観・平和観の実証的研究」第5年度(2022年度)は、下記のように研究を進めました。
なお、本来は第4年度(2021年度)が本科研の最終年度でしたが、新型コロナウイルスの更なる感染拡大の影響を受け、戦争博物館・平和資料館等の現地調査の実施が困難となったため、2022年度に繰越をおこないました。同年度末には上記のとおり、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館および広島平和記念資料館にて現地調査を実施することができ、予定していた研究計画はすべて完了しました。
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